照明ガイド | バスルーム
光は、一日を通してバスルームで重要な役割を果たします。起床、洗顔、着替え、メイク、ひげ剃り、くつろぎのバスタイム、就寝前の支度、赤ちゃんのおむつ替え、夜中のお手洗いなど、あらゆる場面で適切な照明が欠かせません。
朝は、くっきりとした明るい光が必要です。また、影ができない均一な照明で顔を照らせば、肌の本来の色や衣服の正しい色合いを確認できます。さらに、くつろぎの空間には、柔らかく抑えた光も求められます。
そのため、複数の照明回路を計画し、可能であれば調光機能を取り入れることが大切です。
加えて、大きな窓や天窓などから自然光をできるだけ取り入れると、こうした作業の多くに最適な明るさが得られます。以下に、バスルームに適した照明のヒントをご紹介します。
日常の活力を高める爽やかな照明と、くつろぎの時間のための間接照明を組み合わせましょう。
アンビエント照明と機能的な照明
複数の種類の器具や「ホワイトバリエーション」を使って、色温度に変化をつけましょう。
- 全般照明には、3000 K から 4000 K の比較的涼しい色味がおすすめです。
- 鏡の周りには、自然光に近い状態を保ちながら肌の色を美しく見せる、暖かみのある光を選びます。3000 K がバランスの良い目安です。
- くつろぎの雰囲気には、2700 K から 2200 K の暖かい光、または調光した光がおすすめです。
- お好みで、バスタブやシャワーエリアの周りに「クロモセラピー」用のカラーライトを取り入れることもできます。
演色評価数 (CRI) は 90 以上の高いものをお選びください。バスルームは身支度やメイクを行う場所ですので、色の再現性が重要です。
照明器具を選び、配置する際は、水回りでの感電防止に関する安全基準を必ず守ってください。
器具の配置
- 拡散された均一で十分な明るさの全般照明を選びましょう。理想は「スカイライト」効果、またはさりげないダウンライトの活用です。
- バスタブやおむつ替え台の真上にスポットライトを設置するなど、まぶしさの原因となる設置は避けてください。
- ミラー照明には、顔に不自然な影ができないよう、正面に配置した拡散光源をお選びください。ミラーに照明を組み込むこともできますが、必ず技術仕様をご確認ください。ミラーの上部または両側に配置する方法もあります。
- 間接照明を加えると、夜間に最適な柔らかな雰囲気をつくれます。家具、ニッチ、巾木、天井などに組み込むことができます。
トイレ
バスルームと別室かどうかにかかわらず、トイレにはそれぞれ独自の雰囲気を持たせることができます。
- 壁掛けトイレの場合は、化粧パネルの周囲に光の溝を設けます。
- 必要に応じて、控えめなスポットライトや装飾的なブラケットライトを加えます。
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Copyright LampTwist | 住宅照明ガイド - 文・イラスト:Aurore Renard - www.aurore.studio