照明ガイド | バスルームのゾーン
浴室に求められる IP 等級とは?
バスルームの照明は、見た目の美しさだけでなく、機能性と安全性も大切です。さまざまな用途に応えつつ安全基準を満たす、明るく快適な空間をつくるには、バスルームのゾーンを理解することが欠かせません。これらのゾーンは、浴槽やシャワーなどの水源からの距離によって区分された安全上のエリアで、感電などの電気的な危険を防ぐためのものです。ゾーンに応じて、適切な IP 等級を備えた照明器具を選びます。
バスルームのゾーン
- ゾーン 0:
- シャワーまたはバスタブの内部を指します。この区域では、IPX7 または IPX8 の等級を持つ照明器具が必須です。水没にも耐え、水に直接触れる場所でも安定して機能します。
- ゾーン 1:
- バスタブまたはシャワーの上方、高さ 2.25 m までの範囲です。ゾーン 1 には、SELV(安全超低電圧 12 V)で、IPX4 以上の等級を持つ照明器具が必要です。水しぶきがかかる可能性にも対応できます。
- ゾーン 2:
- ゾーン 1 の外側 0.6 m、高さ 2.25 m までの範囲です。ゾーン 2 では、時折湿気にさらされます。IPX4 以上の等級を持つ照明器具であれば、十分に保護されます。
- ゾーン 3:
- ゾーン 2 の外側にあたり、水がかかることはほとんどありません。IPX4 の等級を持つ照明器具が引き続き推奨されますが、IP20 など、より低い IP 等級の一般的な照明も使用できます。
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